Friday, January 16, 2026

TK79 IST → SFO

12月のイスタンブール旅行記、最後は復路のノンストップ TK79 便の内容です。 

イスタンブール・シン空港へ戻ってきて、ビジネスクラスのチェックインへ。
その後、出国審査とセキュリティをくぐって、スヲッチで残念な思いをして。

ビジネスクラスのラウンジにも、Miles&Smiles エリート会員ラウンジにも入場できますが、直前に寄ったスヲッチがある側に近いのはビジネスクラス向けラウンジなので、そっちへ行きました。
ふたつのラウンジは左右対称の同じ広さな構造で、供される食事も同じみたいです。

今までの印象では、Miles&Smiles ラウンジのほうがわずかに民度が高い気がする。
ビジネスラウンジは欧州や中東の近距離国際線に乗る、成金の田舎者が多いと思う。←完璧な「おまいう」状態

あさごはんから時間が経っていないので、カプチーノとアイランを。
アイランという少し塩気のあるヨーグルトドリンクに炭酸を加えると、おいしい。

水分を補充して、余計な水分は排出してから、出発ゲートへ。

合衆国行きの便はゲートの入口で再度の全員検査ですが、荷物の全点検査はなくなりました。
イスタンブール始発で既に検査済み、かつ爺すぎてテロは無理ゼッタイに見える儂は無検査。
検査場を通過すると、窓越しに今日のアライグマが見えました。

SFO 便も B789 ではなく、エアバス A350-900 での運航になりました。
サンフランシスコ行きはソ連のおさがりではなく、いつものトルコちゃん♪

早くから予約を入れていたので、無事に大好きな席 2A に座れました。
ターキッシュエアラインズの Miles&Smiles では平会員なので、ここを予約していて追い出された事が一度あります。あんまり後ろになると目当ての前菜やデザートが売り切れていて寂しい思いをするから、やっぱり前方が好き。

A350-900 の楽しいところは、ライブカメラが垂直尾翼にも着いていること。
出発前や着陸後にこんな映像を楽しめます。

さてこの日のメニュー、最初のお食事はこんなでした。
たまには丸ごとご覧に入れます。

前菜はおおまかに暗記しておいて、カートが来たら実物を見て、欲しい物を速攻で判断します。
主菜はシェフさんが注文を取りにくるので、あらかじめ決めなくてはいけません。

この日の主菜は、焼いたスズキさん or ラムとアダナケバブ or アーティーチョークとリコッタのパスタ。

イスタンブール発便ですから、ここはやはり「羊とケバブ」でいきます。アダナケバブはスパイシーな挽肉料理で『ケバブ』と呼ばれる肉料理のうちで儂が最も好きな部類に入ります。

さて… 純正トルコちゃんの A350 は、ちゃんと肘当てが装備されています。
じゃあソ連のおさがりみたいな問題は無いかというと… このミニスクリーンが敏感すぎる。寝ていていつもこれに触れてしまい、消してあった正面の大画面モニタが点灯してしまう。…というトラブルがしきり。

でも最近、ミニスクリーン前にナプキンを挟み込んで問題解決♪(みんなは真似しちゃダメだ!)

そしてミールサービスが始まりました。相変わらずコーク・ゼロを所望しております。
ナッツは量もたっぷりだし、内容も豪華。ピスタチオやヘーゼルナッツの原産国だけのことはあります。

日中を 14 時間も飛び続けるフライトなので、コースの最初にアミューズ・ブッシュが出ます。
Assorted Canapés カナッペいろいろ
 ちいさな挽肉ケバブ、水牛チーズとツッキーニ、ギリシアでよく見る三角パイ

ケバブはアダナケバブからスパイスを抜いたような中庸な味。三角パイの中はほうれん草とフェタ。

ちょこっとだけ食べさせてもらって食欲が出てきたところで、最古のパンです。
またビデオで、世界最古の酵母を使って大昔のレシビでパンを再現しました。…って。

そして、食器や調味料と一緒に配られます。
またこんな、たいそうな袋にはいってきますが…

中は単に、ボソボソした食感の、雑なパン
提案があります。

世界最古な雰囲気をフィーチャーするのなら、当時の環境を再現して、中にとかとかを混ぜ込めばいいと思います。

・・・儂、食わんけど。www

文句言う割には、バター塗ったらなかなか美味しくて食べきる世界最古のパンを食い終えると…

前菜のカートが来ました! 

そしたら… ひとつ前の座席 2D に座ってるババアが決断力皆無で、迷ってばかり。
たかがビジネスクラス機内食の前菜なのに。もう、見てて聞いててイライラする。
「いろいろあるわね〜。どれをいただこうかしら〜?」
ババア…何を食っても長生きできね〜よ!!←心で毒づく儂

やっと儂の番がキマした! でもあんまり欲張りませんでした。最近小食?
海老のカクテルソースと、スモークサーモンだけ。パンはイタリアっぽい奴を。

エンドウ豆のスープは、サワークリームを載せるっていうから、いただきます。
このスープは、なめらかで美味しかった。パンでスープ皿を拭いちゃった♪

たま~に粉っぱいようなザラザラした食感のスープもあるけど、これは良く出来ています。

前菜の食器を片付けてもらうと、主菜が届きます。
Medley of Lamb Chops and Adana Kebab ラムチョップとアダナケバブ
クリーミィな茄子のピューレ、ローストしたレッドペッパー、トマトライス、スズメヨーグルト

茄子のピューレと雀ヨーグルト(水切りヨーグルト)は一体化していてよくわかりません。
お味の方は… さすがに事実上トルコの国営航空が供するだけあって、トルコ料理の質は確かです。

デザートのカートがやってきたら、もう機械的に同じ物を要求します。
バクラバとグリーンドラム(バクラバの一種)、ドンドルマ(アイスクリーム)、それとブルーチーズも。

甘いの塩っぱいの。冷たいの臭いの。いろいろあって楽しい。
お飲み物はチャイが全てを包み込んで洗い流してくれます。

お食事が済んで、そろそろ寝ようかな?という頃はアイスランド近郊を通過中。
この後にドナルドが欲しがっている『緑の島』を横断します。…知らんけど。

機内は消灯して薄暗くなったけど…そういえば『場末のキャバクラ』みたいなド派手な照明等は一切ありませんでした。  13時発で14時着の、デーライトの中を飛んでいく旅程だからでしょうか?

派手な室内照明は夜出発の便だけ? 2月の往路旅程、TK80 便が19時発で19時着なので、キャバクラ照明やるのかチェック入れておきます。

あと、機内のインターネットも計測しておきました。
下りは 11Mbps くらい出ていました。上りは悲惨で、1~2Mbps だったと思う。
速度はともあれ、PING 反射が1秒近くもかかるのが in-flight Wi-Fi っぽい。

そして寝て。

数時間後。機内の灯りがやわらかに、少しだけ点灯しました。
オレンジジュースをトレーに載せて、目を覚ましている PAX に配っていきました。

エアショーを点けて現在位置を見たら… 
ガリガリ君の近くまで飛んできました。サンフランシスコまであと2時間ちょい。

ここで到着前のお食事メニューを確認しましょう。
主菜の選択肢は… 海老にカレーソース、またはキノアのサラダ。

これじゃ儂には一択です。(苦笑)

二度目のお食事は夕方着なので、フルーツサラダとかではありません。
Chikin Salad with Mustard Dressing チキンサラダとマスタードドレッシング
Köpoğlu キョポールー トルコ風焼き茄子、トマトソース、スズメヨーグルト
Fresh Berry and Vanilla Trifle 新鮮なベリーとバニラのトリュフ

水分を抜いたヨーグルトって、サワークリームみたい。茄子とよくあう。パンはごく普通のトルコ風パン=エキメキに最も近そうなものを選択したら、フレンチバゲットの味がしました。

そして主菜は、海老カレーを選択。
Prawns with Curry Sauce Steamed Rice 海老とカレーソース 白飯

一緒にバターが写っていますが… このバターをからげてバターライスにしていただきました。
バターをまぜたら、こんなです。クリーミーなカレーソースとあいまって、大変に美味でした。

お食事が済めば、降機態勢に入ります…。
尾翼のカメラを見てみたら… 海側にうろこ雲みたいなのが出ていました。

でも、サンフランシスコ上空は低い雲がなくて、窓からゴールデンゲートブリッジが見えました。
こんな景色です。ゴールデンゲートブリッジもベイブリッジも見えます。

その後… SFOの真上を通過していきます。
普段よく見るのとは反対向きなフォスターシティとサンマテオブリッジ。

スタンフォードあたりで旋回して、着陸コースに…。
タッチダウンの 30 秒前、サンマテオの市営ゴルフコースやヨットハーバーが見えました。

そしてすぐ、到着です。
見慣れた塗装の機材がいっぱいいる SFO へ帰ってくると、安心感がどっと来ます。

…とか書いてるけど、実際は iPhone を T-Mobile へ繋いで大忙し。モバイル Global Entry を使って事前入国審査。これをやっておくと、審査場で直接 CBP の審査官の前に進め、あっという間に入国終了です。

地上階に降りて、数分間バスに乗って CalTrain のミルブレー駅へ。
この晩の次の電車は… ホリデートレインでした。乗車できません!

CalTrain ではクリスマス前にホリデートレインを走らせ、抽選に当たった人を乗せて走ります。

一般の乗客には、ただ単に迷惑。しかも遅れてるし。

で、ホリデートレインとやらがキマした…。
パッと見は、普通に電車。ディーゼルの時はもっと派手にお化粧してた…。

でも、脇腹にハッピーホリデーズなステッカーが貼ってありました。
車掌さんは普通だけど、中の乗客はコスプレしてて、サンタさんだったりトナカイさんだったり…。
外には親子連れ。子供を肩車してたり乳母車押して、ホリデートレインを見物に来ても、そっけない。

…なんだかなぁ。

さっさと行ってくれないかなぁ。…で、こいつのせいで数分遅れで下り電車が来ました。
2駅、数分乗ってサンマテオ駅へ到着。踏切渡ったら無事帰宅です。

以上、2025 年 12 月のイスタンブール旅行記でした。ご愛毒ありがとうございました。

Thursday, January 15, 2026

PlusPoints 2026-2027

本日、1月15日。速報の割り込み記事です。

ユナイテッド航空から MileagePlus プレミア・プラチナ以上の会員へ2026年度の PlusPoints が付与されました。

本年度もらった(あるいは昨年中にレベル到達していっぱいもらった)PlusPoints の、アップグレード以外での利用方法が明らかになりましたので、ご紹介します。

今日もらえた PlusPoints が他の用途へ変換できるのは、3月末までです。お早めに。

1.PlusPoints を、特典マイルへ変換できます。
  交換できるマイル変換のオプションは、以下です。
どうやら、10 PlusPoints につき 1,500 マイルの割合で、リニアに変換できるようです。

2.PlusPoiunts をエリート会員ステータスに変換してギフトできます。

変換効率はこちらですが… さすがにゴールド以上はベネフィットも凄いから高い。
  40ポイント= プレミア・シルバー
 100ポイント=プレミア・ゴールド
 440ポイント=プレミア・プラチナ
 600ポイント=プレミア 1K®

どなたかに 1K 資格をプレゼントって… 600ポイントぉ!?
そんなに PlusPoints もらった奴、なかなか少ないと思います。

3.そして、PlusPoints はエリート資格ポイントの PQP にも変換できます。

変換効率は… どうなんでしょ?
もう3ミリオン飛んじゃったから PQP/PQF を追いかけていないので、相場が不明。
10ポイントあたり 100 PQP に変換できるみたいです。

4.PlusPoints をPQF へ変換することもできます。

フライトセグメントに交換するのって、さすがに数字がちいさい。
2 PQF あたりは 160 PlusPoints に交換してくれる模様。
これ、どんだけ嬉しいのか、需要があるのか、皆目見当が付きません。

5.そして、PlusPoints をトラベルキャッシュへも交換可能です。

ここは 10 PlusPoints ごとに刻めるから、リストが長かった…。
10 PlusPoints あたり20ドル分のトラベルキャッシュがもらえます。

以上、PlusPoints を受け取れない毒者さんには無駄な情報でした~。(汗)

ちなみに、我が家は 280 PlusPoints もらって、速攻で 240 PlusPoints 消費済みです。
あと40ポイント… やっぱり 6,000 アワードマイルに交換かなぁ。少し悩みます。

Wednesday, January 14, 2026

One day in Istanbul

12月中旬のイスタンブール滞在で、やや目新しい部分を記事にしてみました。

ブルートくんが仕事おやすみの、とある平日。ショッピングや観光に付き合ってもらいました。
まずはホテルから数分、メトロ M2 線のタクシム駅から終点のイェニカプ駅まで乗って、メトロ M1 線に乗り換えて6駅を移動。

着いたコジャテペ駅前にあるのが、フォーラム・ショッピングセンターです。
入口はこんなで偉そう。でも平日の午前中だから、内部はガラガラ。

中は… アメリカのショッピングセンターと区別がつかないような構造。
3階建てで、数十軒の店がいろいろ配されています。

ここまで来た理由は… ここにスヲッチの直営店が入っているから。

入店して「しゅぬーぷーが付いたムーンスヲッチ、今日は売ってる?」って聞きました。

欲しいのは、こんなの。
「今日はスイスで雪が降っていないから販売できないんです~。」
「そうか… それは残念。じゃあまた来るわ」

ここで、事情を理解していないブルートくんが勝手にブチギレました。

「どゆこと? 商品があるのに売らないわけ?? なんだよそれ!!」

儂と定員さんと、二人がかりで説明というか、説得。

「まず落ち着いて。 これってゲームみたいなもので、スイスで雪が降っている日だけ販売されるんだよ。」
「そうなんです。販売していいかどうかはスイス本社から毎朝通達が来ます」

「ここはトルコだぞ!なんでスイスの指示で販売が制限されるんだ!?自治して無いのか!?」
とことどころの単語が判るから…多分、ブルートくんはこう言って怒ってる。

「当店はスイス直営ですから、販売指示はトルコ支社のトップではなく本社から受けます」
店員さんは僕が判り易いように、英語っぽい単語を多めに説明してくれている。

「とにかく、約 480US ドル払って買いたい客(儂)は諦めました。また来月も再来月も来るから。」
店員さんにはブルートくんのブチキレを英語でこっそり謝りました。

「きっと 1~2 月は、雪バッチリ降りますよ~」
「でも、在庫がはけて売り切れていたら辛いかも。」
「限定品でも、値段高すぎて人気ないと思うから、きっとだいじょぶ」

う~ん…。しゅぬーぷーのオメガスオッチが 480USドルだと買い控え起こすのか。
・・・後進国(ぉぃぉぃ)←この台詞は店員には言わなかった。ブルートに言った。

また1月に来るかもね。って言い置いて、退散しました。
店員さん… 次回はその短気なボディーガード連れてこないで、ってジェスチャーしてたよ。(爆)

アイスクリームとバクラヴァが有名な MADO ってチェーン店があったから、休憩。
アツアツのチャイ(トルコ式紅茶)に、バクラヴァとバニラアイスのセットを。

ブルートくん、まだブチキレたまんまです。
自分のケータイで、スオッチのトルコ支社カスタマーサービス(多分)を呼び出して、文句言いまくり。

かれこれ十数分、キツイ口調で話していて、その後やっと言いくるめられたようで、やや悔しそうに電話を切って。
…うん、まだ息が荒い。困った奴だ。

「もう理解できた? 気が済んだ? 僕は1月も2月もまた来るから♪」
「在庫があるのに売らない? スイスの本社の指示?? ここはトルコだぞ!
「一種のゲーム、遊び心なんだよ。今日は世界中どこに行っても売ってないよ♪」
「スゥオッチを扱っている提携店に行こう!」
「あ…この機種は直営店限定。かつ、スイスが雪の日に1直営店あたりひとり1日1本だけ販売。」
「なんだよそれ!? 他に取り扱う直営店は?」
「イスタンブール・シン空港内。帰りに立ち寄って調べてみるよ。」

ちなみに帰路で空港スヲッチにも寄ったけど、スイスは雨で売ってなかった。儂は気候変動を憎む

ブルートくん… 脳内はまるでオスマン帝国&お客様は神様状態。
スイス連邦による販売指示にムカつきっぱなし。

今月もしかしたら再挑戦してみるけど、ブルート連れないで行ってくるかも。

もうここで、アイス食べて頭冷やして。
バクラバ食べて脳へ充分な糖分を届けて。
そしてチャイ飲んで体を温めたら、次に行きましょ。
・・・という話になりました。

次どこ行く?となった時、儂はまだアジア側に一度しか行ってない。
長居したくないが、マルマライ(海底トンネル鉄道)でボスポラス海峡を渡った反対側を見物しよう!

で… またメトロ M1 号線を終点イェニカプ駅まで乗って、マルマライのイェニカプ駅へ乗り換えました。
2駅乗ったら、海峡の下を渡って… ユスキュダル駅に到着。アジア側です!!
とりあえず雨もあがっているから、駅前広場から南のほうへ歩いていきました。

海峡の対岸を見ると、丘の上にインタコが見えます。
iPhone17 Pro の8倍カメラで、よく見える。
「あ、あのへんが儂の部屋だ~♪」
「新型 iPhone って、カメラがすごいな。」

でも、おじいさんはブルートくんに新型 iPhone 買ってあげられません。
 ・ケータイ会社が eSIM 対応してないといけない。
 ・アメリカの iPhone だと、使用スペクトラムが少し違う。
 ・とどめに、トルコ国外から持ち込まれたケータイにはものごっつい追徴課税。

つくづく残念な國です。イスタンブールのアップルストアに行くと、儂が 999US ドルで買った iPhone17 Pro は 2,000 ドル相当くらいで売られています。

雨上がりの波止場沿いをトコトコ歩いてきたら…『乙女の塔』の近くに到達。
観光名物のスポットなので、みんな写真撮ってます。

しかも、なんだかウミネコさんかカモメさんが一杯いて、にゃーにゃーとウザイ…。

ブルートくんってば、シミット(トルコ名物、環状の胡麻パン)売りのおっさんから、パン買ってるし!?
しかも… なんか、テーブルロールみたいなの掴んでるし?
朝ご飯いっぱい食べたし、さっきバクラバとアイスも食べたし、何が不満なの?

ブルートくん… パン握りしめて寄ってきて、グーグル翻訳機の起動を希望します。

「俺がパンを空へ投げる。カモメがキャッチする。君はその写真を撮る」

無理 無理 無理 無理!

「儂は映像表現研究室卒で商業写真部。写大主席でも、動く物を撮るのは下手!」

ヒトの台詞聞いていません。ロールパンをちぎってカモメに投げ始めました。

「あ、そーれ♪」
ぱっちしたけど… 画角内にパン屑追っかける鳥とイスタンブールのスカイラインをキレイに納めるのは無理!

「撮れてる!! さすが元プロカメラマン!」

「昔取った杵柄ですが… って、杵柄取ってないけど…」

「今度、俺が記念写真を撮る! 思い出になる写真を撮る!!ブログに載せろ!」
撮られた儂は… 寒さにやられ、小用を放ちたく、かつ喉も渇いている、情けない老人の表情。

…見た目が香ばしすぎる?www

パン屑ちぎった指で iPhone のレンズを触れて、油脂が付かないか心配だったけど… やや感心。基本ちゃんと撮れているし、乙女の塔とその後ろの旧市街=トプカプ宮殿・アヤソフィア・ブルーモスクも綺麗に収まってて、水平線も分割配置のバランスも上手でした。儂よりうまいかも。

「ねぇ、トイレに寄りたいしコーヒーでも飲みたい。」
「じゃあ、近所のカフェに入ろう♪」
「オフシーズンでこの天気で、開いている店ってあるの??」
「店に誰かいたら、交渉する」
看板とかテントをメンテしているカフェが近くにあったけど… 交渉に行く奴。

トルコ語がネイティブで、かつ旅人には優しくするイスラムの文化につけ込んで交渉するんだから、やや気後れしますが、ブルートくんには本当に助かります。

「トイレ貸してくれる。カプチーノはマシンを温めたら造れる。」
ホントに営業していたのか? 申し訳なさすぎて聞けなかったけど、座らせてもらいました。

窓外に乙女の塔がバッチリ見えてますが、バルコニーは工事中…。
工事している兄さんやおっさん達は、目があうと会釈してくれます。

このカフェ… 天井の照明が、秋葉原ヤマギワ電機のランプ見本コーナーみたい。
エジソン式ランプがいろいろ…。夜見たらきっとカワイイ。

ちょっと時間がかかったけど、綺麗なエスプレッソを淹れてくれました。
清掃が行き届いた御不浄にも寄れたし、コーヒーも補給できました。

対岸の欧州側は晴れてきたので、あっちへ戻りましょう。
ホテルの周りは晴れて、おひさまが当たっています。

対岸行きのフェリーにはいくつか行き先があるけど… あ、なんだか新型のフェリー。
「あの新しい形のフェリーって、どこへ行くのかなぁ?」
「あれは確か、カラキョイ埠頭へ行く。」

「それ、いちばん便利かも。新型なら乗船時間もいちばん短いよね?」
「15~20分乗れば、カラキョイに着くと思う。」

最高です。その程度の乗船時間なら船酔いしても「さぁ殺せ!」になるほど酔わないはず。
改札ではイスタンブールカードが使えました。改札を通ったら乗船口に…。

乗り込んですぐは、こんな景色。
ひろび~ろ。外は風が冷たたくて寒いから、空いた席へ座りました。

座った目の前に売店がある!!
コーヒーや紅茶を淹れてもらえます。

ブルートくんがミルク入りコーヒーを買ってくれました。…たったさっき飲んだのに。

熱々のコーヒーをフーフーさましているうちに対岸へ到着。コーヒー冷ましてて船に酔うヒマがなかった。
カラキョイ埠頭です。
ヨーロッパ側へと、あっけなく帰ってきました。(手にはまだコーヒー持ってる)

きっとこの街にずっと住んでいたら、欧州だアジアだと気にしなくなるんでしょうね。

桟橋から地下道をくぐって、世界最古の地下鉄と言われる「テュネル」乗り場へ。
こんなのがカラキョイ埠頭の傍と、丘の上のベイオルーを繋いでいます。

ベイオルー駅を出てたところに、ノスタルジック・トラムの駅がありますが…
「たった1キロ足らずだ」と言って、ブルート君が乗車を許してくれません。(泣)

たった1キロ足らずを歩いて、ガラタサライ高校の隣にあるカフェ Wama's にやってきました。
ここ、実はブルートくんと来る前に、トルコの先生とも寄っていました。
ここって深夜遅くというか、未明の午前2時半まで営業しているのが便利至極。

そして… もうひとつ気に入ったのが、ネコ。

テラスシーティングに陣取ると、ネコが寄ってきます。
今回寄ってきてくれた数匹のうち、儂がいちばん気に入ったのは、このハチワレさん。

ヒトの食品は塩分が多すぎてネコの腎臓を痛めますから、気を付けてエサの寄付。
本人達は生活かかってますから、多少塩っぱくたってガンガン食べに来ます。

儂が頼んだ、パイナップルとマンゴーのスムージー。
ウエイターさんに「スムージーって半分凍ってるけど、本気?」って聞かれました。
「風呂屋の帰りだから、冷たい物が欲しい」と応えれば、納得します。(笑)

そしてこちら、「ヨーグルト・キョフテ」です。
下には角切りのパンとヨーグルト&トマトソース、そしてミートボールつまりキョフテ。キョフテの上には、ポテト・シューストリングが載せてあって、周りを焼いたパプリカやトマトで囲ってありました。

これはお気に入りになりました。
1回目に来た時はトルコの先生と分け合って、2回目はブルートくんが完食。

 Wama's はイタリアン主体なので、パスタがいろいろあって楽しい。
これは儂が食したスパゲッティ・ボロネーゼ。普通に美味。
何も指定しなくても若干アルデンテ仕上げなのは嬉しかった。

これは、トルコの先生が召し上がった、ラムチョップです。
柔らかいラム肉に添え物がいろいろ。

このラム肉は、1本がおネコさま達への貢ぎ物となりました。(笑)

ブルートくんが注文したのは… スープ。
レンズ豆のスープです。ここもいちおう中東なので、トルコでもレンズ豆が人気。

儂はレンズ豆やヒヨコ豆は好きくない。特にフムスとかに加工された奴らが。

ブルートくんがヨーグルト・キョフテを退治している間、儂はフェトチーネを。
フェトチーネ・アルフレードの鶏肉入り。たまに鶏肉抜きにしてもらいます。
ここんちのは加減のいいモチモチ感で、観光客向けの店とは思えない品質が嬉しい。

食後、目の前がトラムの「ガラタサライ高校前」の停車場だから、無理強いして乗った。
途中駅からだから、座れない。座れないかわりに、運ちゃんの後ろで、ぱっち♪

その後、車内へ入ってから、またぱっち♪
窓の「111」は、銀河鉄道の番号ではありません。多分開業111周年です。

トラムの終点はタクシム広場。

そこから、デモや火炎瓶や放水車をよく見かけるゲジ公園を渡れば、インタコに帰着。

帰って来て、もうアフタヌーンティーをサーブしてもらえる時間だから、クラブラウンジへ。
アフタヌーンティーの内容は、こんなです。

横浜でも六本木でも、品川ストリングスでも、インタコのアフタヌーンティーは試しました。イスタンブールのクラブラウンジは『ベランダ』という名前のレストランを兼ねているだけあってラウンジが地上階にあるため、周りの景色が庭っぽくて独特ですが、気取っていないので居心地いいです。

これはまた別の日にもらった、アイス・ラテです。
ここんちの「お茶の時間」は、気取りすぎず、でもイイ感じに接待してもらえて大好きです。

ただひとつの欠点は… ストローが紙ストローだ!

さすが12月なので、日暮れが近づくと暖炉に火が入ります。
ラウンジの半分の面積を占めるこの部分は喫煙可能なので、愛煙家のブルートくんと一緒の時はこっち側。

ここで『ぼっちごはん』になったら… レストランにもなっているので、夕食あるいは夜食を注文。
いつも頼むのは、スープとサンドイッチばっかり。

最近メニューが入れ替わって、お気に入りのトマトスープがなくなりました。仲良しのウエイターくんが「魚のスープがトマトベースだから、お気に召すかも」って勧めてくれたので、それを。

結果、魚のスープはいけてました。魚というよりシーフードのスープで、烏賊や海老も使ってあるから出汁がよく出ていて風味が豊か。ホワイトチーズのサンドイッチという名前で出てくるパニーニとも相性がいいです。

食後にはトルコ風の紅茶、チャイを頻繁にいただきます。
タンニンだかカテキンだかのおかげか、なぜか紅茶のカフェインは睡眠の妨げにはならないみたい。

こうして一日遠足に出かけた晩は、軽い夕食だけでぐっすり眠れました。

この後は復路、イスタンブールから SFO へのノンストップ TK79 便の模様を御覧いただきます。