Tuesday, April 14, 2026

Shang Dumpling 上湯包

サンマテオの3番街、Hironori ラーメンの隣に新しいレストランが出来ました。

上湯包 Shang Dumpling という、小籠包をフィーチャーしているお店です。
ここはギリシア料理があった場所ですが、撤退した後に小籠包中華になりました。

外観をお見せしたいですが… 現在ビルまるごと外装工事中なので割愛させていただきます。

内装はこんな感じになっています。
天井が高いので空間的には開放感がありますが、もらった席の目の前の壁が・・・

・・・壁、まるごと上海。川の手前の高層ビルが、確かハイアット。
ずいぶん昔、そう、コロナではなく SARS が流行っていた頃に上海に行きました。当時も『世界中の建築家が面白がって酔狂な建築物を提案している』と感じましたが、事態はより一層深刻になっている模様です。

慇懃無礼な姐さんに二人がけのテーブルへ案内されると、お茶かお水のどっちか聞かれました。
お茶を所望して届いたのが、これだけ。針生姜が入った小皿が自動的に届きます。

小籠包を頼まなかったら許さん。という店の姿勢が如実に表れています。

さぞやメニューには小籠包がいろいろあるのかと思いきや… 4種類だけだった。
小籠包は、素、蟹粉、豚ハム、黒トリュフの4種類。トリュフ味があるのは凄い。
むしろ餃子の種類が多くて驚きますが、水餃子にはあまり興味はありません。

そして裏側のページを拝見して… ぢつわ、かなり驚きました。
ラクサがある!?
ざっと見て「小籠包全種制覇して、今日はそんだけ」と策定されたお食事計画が、速攻で瓦解しました。

よく読むと…ラクサには「海鮮」と書いてあって、店の壁にあった写真で観たら量もしっかりありそうなので、ラクサ以外は蟹粉小籠湯包(6個)だけをお願いしました。

調味料が判り易かった…。
醤油、ラー油、そして酢。
酢は醋酸のほうの「醋」って漢字表記ですが、注いだら黒酢が出てきたのは、さすが小籠包屋。

さっそくラクサが到着します。
叻沙海鮮麺 Laksa Seafood Noodle Soup

しっかり大き目の海老が5匹も。
英語だとShrimp ではなく Prawns と言い張ってさしつかえないサイズ。

さらに…  !!

やや小ぶりですが、貝柱がけっこう沢山入っていて、豪華さを演出しています。
こんなに海鮮ばっかりなラクサは初めていただきました。
…てか、厚揚げとかモヤシとか、ラクサで一般的な具材が見当たらず、エビホタテだけ!!
これは2日後にもう一度行って確かめた時のラクサ。…ラー油多め?
2度目もトッピングは香草の青葱と香菜の他は、エビホタテだけでした。

あと… シンガポールのラクサと違って、ラーメンみたいな Egg Noodles です。米麺ではありません。

でもスープは充分にラクサっぽい。ラクサって名前で売ってて許される範囲。
濃い味付けのスープだけど麺が浸る程度しか入っていないので、飲み干せます。

これ、かなり気に入りました。隔週くらいのローテーションに入りそうな麺です。

小籠包も届きました。蒸し籠の蓋をどうするか聞かれ、フタしたままにしてもらって。
これで、つまみ出す度に蓋を開けるようにすれば冷めないでしょ。

籠の中はこんなでした。かなりガタイのいい小籠包が入っています。
蟹粉黒豚小籠湯包 Kurobuta Pork Crab Xiao Long Bao (6pcs)
ここんちの小籠包は体積比で鼎泰豐の2~2.5倍はありそうな、おおきな小籠包です。

皮はもちもちで、ゆるめ。鼎泰豐の皮と比べると水分が多くて厚めなので、壊れやすそう。ここんちの小籠包を食べると、鼎泰豐のがドライに感ずるくらい全体がジューシーです。中の「肉団子」もゆるゆるでジューシー。小籠包という名前通りに、かなり汁ダクです。冷めるのを待って、噛みついたらそのまま続いてチューチューしないといけません。

一方で、蟹粉の風味は控えめ。確かに「粉っぽさ」は感じますし蟹の風味も見つかりますが「俺は蟹だ~!」という激しい主張は来ない。蟹粉はヒントっぽい程度で、おだやかな風味。そのぶん黒豚の肉っぽさが、ゆるめでジューシーな肉団子に乗ってやってきて、これはこれで美味だと申せます。

これは2日後にもう一度行った時の小籠包。
黒松露黒豚小籠湯包 Kurobuta Pork Black Truffle Xiao Long Bao (6pcs)
黒トリュフ味を頼んでみましたが、こちらもトリュフが使ってあるのは判るけど… おだやかで出しゃばらない。

内部を確認してみました。(すまん。皮は一部かみちぎったが歯型が目立たぬようにした)
確かに皮が厚めです。内部の肉団子は箸で半分にしようとしたら簡単に崩れるほど柔らかい。

これで2種類試しましたが、追加された風味はおだやかで、肉はほぐれやすくてジューシーな小籠包。これ、好きです。

小籠包が予想外に大きかったので、全種を頼まなくてよかった。
ラクサが食べたくなった時に、徒歩圏にこのレストランが出来たのは朗報です。
4月の Campbell(F) さんとのランチは、ここに行こうかと思います。

2度目は日曜日の開店と同時に入りましたが、どんどん客(みんな中華人民)が入ってきて、雨模様の朝なのに11時半には店の半分以上が満席になりました。これから口コミで所在が知れると、週末は待たされそうなイヤな予感…、

Shang Dumpling
213 E 3rd Ave, San Mateo, CA 94401
Tel. (650) 733-9333
shangdumpling.com

Sunday, April 12, 2026

TK79 IST→SFO Mar.2026

3月のイスタンブール訪問、復路はまたノンストップの TK79 便でした。

ターキッシュエアラインズのビジネスクラスラウンジへ入場。
この日はラマザンの最終日だったせいもあるのか、先月より客が多い。

それでも、一番人気のスポットに空席がありました。
この革張りソファに腰掛けて階下の民草を、物理的な上から目線で見物しながらのカプチーノは最高♪

バクラヴァ以外のケーキだったら、チョコレート味のケーキがいちばんまともです。トルコのスイーツも中東にならって、どれも滅茶苦茶甘いですが、このチョコレート風味はまともなほうです。

そして、こちらが帰りのアライグマ。
A350-900 は66路線に飛ばしているらしいです。

運航機材がボーイング 787-9 からエアバス A350-900 に変わってから、こんだけ乗りました。
こうして見ると同じテールナンバーに当たったことがありません。
同じパーサーさんには当たるのに。CAよりも機材の方が豊富?(笑)

搭乗時に多分 IndiGo から乗り継ぎの、たくさんのエコノミー印度を差し置いて搭乗。
安心の座席 2A。なんだかユナイテッド航空のポラリスビジネスより乗り慣れてきたかも…。

機内 Wi-Fi も計測してみました。下りは結構早いです。
PING 遅延が1秒近いのは仕方ないけど、40Mbps のダウンロードは優秀。

20分くらいかかって、滑走路までキマした。
回頭したら… まだ前の飛行機が滑走してる途中だったり。

確か滑走路が4本くらいあるのに、そんな過密に飛ばしてるのか?おじいさん心配。

でも普通に飛んで、揺れもせずに水平飛行になって、飲み物を配ってくれて。
コークゼロに氷とレモン入りで。

ちなみに観ているアニメは30周年の、惣流さんと式波さんのやつです。
15分弱だけど、これを観たのが引き金になって、使徒をたっぷり観て。

ふたりの完璧なユニゾンを観ている時に、アミューズがキマした。
アミューズ・ブッシュは: 春巻、タルト、そして肉団子。

前菜のカートを準備している時間を稼ぐためでしょうが、嬉しい配慮です。

食器、調味料、それから世界最古のパンを配布されて…。
周りの PAX を見たら、最古のパンは塩とオリーブ油で食べる客が結構いる。
・・・塩と油?
最古に似合ってるっぽいけど、なんだか貧乏くさくて、儂はイヤだ。

結局いつものようにバターをコテコテ塗った最古のパンをかぢっていると、前菜キマした。
こんなカートです。

オンラインで予習したのと全然違う内容が出てきましたが、配布されたメニューには合致しています。
こういう内容ですが… 文字で読むのと実物は結構違ってる。

少し相談して、結局こんだけもらいました。
かなり控えめにいただいた。…と申せましょう。

スープは… 儂には喧嘩売られているような気分でした。
Wild fennel and Celeriac Soup 野良フェンネルとセロリのスープ
フェンネルにセロリにディル… 儂の嫌いなセリ科植物のオンパレード!?

好きくなかったらどうしようかと思ったけど、さすがはターキッシュエアラインズのスープです。クリーミーな仕上げで儂のセロリセンサーはあまり反応しませんでした。でもセロリ好きには不満が残るかも。

前菜は3品いただきました。
左から順に:
 Turkish pastrami and cheese pastry トルコ風パストラミとチーズのペストリー
 Smoked salmon with horseradish スモークサーモンとホースラディッシュ
 Bean "pilaki" 豆の「ピラキ」仕立て → 地中海東側の豆料理みたいです

どれもそこそこに美味しい。いつも蛸とか海老とかにいってしまうので、たまにはこういうのも、イイ。

パンを「撮らせて♪」って頼んだら、あわてて並べ直してくれました。
いちばん右寄りのがトルコ風エキメキっぽかったけど… フレンチバゲットでした。(泣)

メインディッシュは3種類から選択です。
・ケバブ各種
・サーモンの照り焼き
・自家製パスタとブラータ

養殖サーモンは好きくない。パスタはブラータチーズに惹かれるものの、トマトソースだから引いた。
ターキッシュエアラインズのお食事にしては珍しく消去法的に、ミックスケバブを選びました。

主菜のケバブ、届きました。
牛も羊も鶏も…盛りだくさんで肉々しい、得した気分。トルコの伝統料理だから味も申し分なし。

でも、豚がいない…。

反動で、帰宅した翌日は「さん太」さんで『豚ほほ肉ラーメン豚骨マー油』大盛り、いきました。

そして、デザートのカートがやってきました。
カラフルで迷うけど、もうお腹いっぱいだし、導眠剤が効いてきてるし…。

配布されたメニューでは、こうなっていました。
今回もバクラヴァにしないで、洋風のデザートにアイスクリーム添えにしようっと。

結果は、こちら。
フレッシュ フルーツサラダに、チャーイ(トルコ風紅茶)
アプリコット味のアイスクリーム、ダブルヌガーバー

ダブルヌガーバーは見た目がティラミスっぽくて「このティラミスみたいなの」って指さし注文しました。
だんめんず。
お味の方も、なんとなくティラミスみたいでしたが、眠かったのでよく憶えていません。

少し眠りに落ちて、あわてて現在地のエアショーを撮影しておきました。
多分ネス湖の上を飛んでいる頃にはお食事が終わっていたと思います。

また寝たり御不浄へ通ったりしたいるうちに、照明が明るくなってきました。
カナダのウィニペグ~カルガリの間を飛んでいます。SFO まであと3時間くらいでしょうか。

ターキッシュエアラインズは、ビジネスクラスの2食目も時間がかかります。

この日はトレーにジュース3種類を載せて配り歩かずに、注文を取りにきました。
オレンジジュースにブラックコーヒーを所望したはずですが… レモンが浮いてる?
もしかしたらレモネードみたいなものをお願いしたかもしれません。

最初のコースがこれだけ配られました。
主菜以外、デザートまで全部載っています。うっかりケーキまで食べちゃうと残念な気分になります。

解説文は、こちら。
ローストしたビーツに山羊チーズのサラダは、かすかに土臭いけど美味しい。
デザートの「胡桃のパルフェ」は… チョコ載せケーキだと思って食べてました。

主菜の選択肢はふたつ、ありました。

・ミートボールにトマトソース、バターライス添え
・海老と炭火焼き蛸のサラダ、ズッキーニロメスコ添え、レモンドレッシング

ライスが添えられたミートボールにしました。
バターが物足りず、いつものようにパン用バターを投入して風味を補強したのは申すまでもありません。

お食事が終わって身仕度を調えたら、こんな状況に。
もうベイエリアの北部を飛んでいます。十数分で旋回して着陸するでしょう。

最初は窓外にサンフランシスコ市全景が見えてきました。
ゴールデンゲートブリッジの手前がサウサリートです。

機首をやや左へ傾けたので、この日はゴールデンゲートブリッジがよく見えました。
これがベストショットかな?橋の上を行くクルマも見えました。

そして… ターキッシュエアラインズの運ちゃんがよくやる、SFO の真上を通過。
エアショーのカメラを「真下」に切り替えると、こういう景色が拝めます。

その後、普段と反対方向で高度も高めな目線で、フォスターシティが見えました。
たいへん人工的で「出島」みたいな街並みがよく判ります。

その後、イーストパロアルト沖で旋回して 28L/R の着陸コースに乗ります。
タッチダウンの 30 秒前には、サンマテオの市営ゴルフ場とヨットハーバーが見えました。

タッチダウンして。
この日は Global Entry アプリも問題なく動作し、ケータイが繋がった時点で入国審査を完了。

この3月と同じノンストップ便イスタンブール往復を、この記事が公開された少し後にまたやってきます♪

以上で3月分の旅行記はおしまい。ご愛毒ありがとうございました。