Sunday, April 12, 2026

TK79 IST→SFO Mar.2026

3月のイスタンブール訪問、復路はまたノンストップの TK79 便でした。

ターキッシュエアラインズのビジネスクラスラウンジへ入場。
この日はラマザンの最終日だったせいもあるのか、先月より客が多い。

それでも、一番人気のスポットに空席がありました。
この革張りソファに腰掛けて階下の民草を、物理的な上から目線で見物しながらのカプチーノは最高♪

バクラヴァ以外のケーキだったら、チョコレート味のケーキがいちばんまともです。トルコのスイーツも中東にならって、どれも滅茶苦茶甘いですが、このチョコレート風味はまともなほうです。

そして、こちらが帰りのアライグマ。
A350-900 は66路線に飛ばしているらしいです。

運航機材がボーイング 787-9 からエアバス A350-900 に変わってから、こんだけ乗りました。
こうして見ると同じテールナンバーに当たったことがありません。
同じパーサーさんには当たるのに。CAよりも機材の方が豊富?(笑)

搭乗時に多分 IndiGo から乗り継ぎの、たくさんのエコノミー印度を差し置いて搭乗。
安心の座席 2A。なんだかユナイテッド航空のポラリスビジネスより乗り慣れてきたかも…。

機内 Wi-Fi も計測してみました。下りは結構早いです。
PING 遅延が1秒近いのは仕方ないけど、40Mbps のダウンロードは優秀。

20分くらいかかって、滑走路までキマした。
回頭したら… まだ前の飛行機が滑走してる途中だったり。

確か滑走路が4本くらいあるのに、そんな過密に飛ばしてるのか?おじいさん心配。

でも普通に飛んで、揺れもせずに水平飛行になって、飲み物を配ってくれて。
コークゼロに氷とレモン入りで。

ちなみに観ているアニメは30周年の、惣流さんと式波さんのやつです。
15分弱だけど、これを観たのが引き金になって、使徒をたっぷり観て。

ふたりの完璧なユニゾンを観ている時に、アミューズがキマした。
アミューズ・ブッシュは: 春巻、タルト、そして肉団子。

前菜のカートを準備している時間を稼ぐためでしょうが、嬉しい配慮です。

食器、調味料、それから世界最古のパンを配布されて…。
周りの PAX を見たら、最古のパンは塩とオリーブ油で食べる客が結構いる。
・・・塩と油?
最古に似合ってるっぽいけど、なんだか貧乏くさくて、儂はイヤだ。

結局いつものようにバターをコテコテ塗った最古のパンをかぢっていると、前菜キマした。
こんなカートです。

オンラインで予習したのと全然違う内容が出てきましたが、配布されたメニューには合致しています。
こういう内容ですが… 文字で読むのと実物は結構違ってる。

少し相談して、結局こんだけもらいました。
かなり控えめにいただいた。…と申せましょう。

スープは… 儂には喧嘩売られているような気分でした。
Wild fennel and Celeriac Soup 野良フェンネルとセロリのスープ
フェンネルにセロリにディル… 儂の嫌いなセリ科植物のオンパレード!?

好きくなかったらどうしようかと思ったけど、さすがはターキッシュエアラインズのスープです。クリーミーな仕上げで儂のセロリセンサーはあまり反応しませんでした。でもセロリ好きには不満が残るかも。

前菜は3品いただきました。
左から順に:
 Turkish pastrami and cheese pastry トルコ風パストラミとチーズのペストリー
 Smoked salmon with horseradish スモークサーモンとホースラディッシュ
 Bean "pilaki" 豆の「ピラキ」仕立て → 地中海東側の豆料理みたいです

どれもそこそこに美味しい。いつも蛸とか海老とかにいってしまうので、たまにはこういうのも、イイ。

パンを「撮らせて♪」って頼んだら、あわてて並べ直してくれました。
いちばん右寄りのがトルコ風エキメキっぽかったけど… フレンチバゲットでした。(泣)

メインディッシュは3種類から選択です。
・ケバブ各種
・サーモンの照り焼き
・自家製パスタとブラータ

養殖サーモンは好きくない。パスタはブラータチーズに惹かれるものの、トマトソースだから引いた。
ターキッシュエアラインズのお食事にしては珍しく消去法的に、ミックスケバブを選びました。

主菜のケバブ、届きました。
牛も羊も鶏も…盛りだくさんで肉々しい、得した気分。トルコの伝統料理だから味も申し分なし。

でも、豚がいない…。

反動で、帰宅した翌日は「さん太」さんで『豚ほほ肉ラーメン豚骨マー油』大盛り、いきました。

そして、デザートのカートがやってきました。
カラフルで迷うけど、もうお腹いっぱいだし、導眠剤が効いてきてるし…。

配布されたメニューでは、こうなっていました。
今回もバクラヴァにしないで、洋風のデザートにアイスクリーム添えにしようっと。

結果は、こちら。
フレッシュ フルーツサラダに、チャーイ(トルコ風紅茶)
アプリコット味のアイスクリーム、ダブルヌガーバー

ダブルヌガーバーは見た目がティラミスっぽくて「このティラミスみたいなの」って指さし注文しました。
だんめんず。
お味の方も、なんとなくティラミスみたいでしたが、眠かったのでよく憶えていません。

少し眠りに落ちて、あわてて現在地のエアショーを撮影しておきました。
多分ネス湖の上を飛んでいる頃にはお食事が終わっていたと思います。

また寝たり御不浄へ通ったりしたいるうちに、照明が明るくなってきました。
カナダのウィニペグ~カルガリの間を飛んでいます。SFO まであと3時間くらいでしょうか。

ターキッシュエアラインズは、ビジネスクラスの2食目も時間がかかります。

この日はトレーにジュース3種類を載せて配り歩かずに、注文を取りにきました。
オレンジジュースにブラックコーヒーを所望したはずですが… レモンが浮いてる?
もしかしたらレモネードみたいなものをお願いしたかもしれません。

最初のコースがこれだけ配られました。
主菜以外、デザートまで全部載っています。うっかりケーキまで食べちゃうと残念な気分になります。

解説文は、こちら。
ローストしたビーツに山羊チーズのサラダは、かすかに土臭いけど美味しい。
デザートの「胡桃のパルフェ」は… チョコ載せケーキだと思って食べてました。

主菜の選択肢はふたつ、ありました。

・ミートボールにトマトソース、バターライス添え
・海老と炭火焼き蛸のサラダ、ズッキーニロメスコ添え、レモンドレッシング

ライスが添えられたミートボールにしました。
バターが物足りず、いつものようにパン用バターを投入して風味を補強したのは申すまでもありません。

お食事が終わって身仕度を調えたら、こんな状況に。
もうベイエリアの北部を飛んでいます。十数分で旋回して着陸するでしょう。

最初は窓外にサンフランシスコ市全景が見えてきました。
ゴールデンゲートブリッジの手前がサウサリートです。

機首をやや左へ傾けたので、この日はゴールデンゲートブリッジがよく見えました。
これがベストショットかな?橋の上を行くクルマも見えました。

そして… ターキッシュエアラインズの運ちゃんがよくやる、SFO の真上を通過。
エアショーのカメラを「真下」に切り替えると、こういう景色が拝めます。

その後、普段と反対方向で高度も高めな目線で、フォスターシティが見えました。
たいへん人工的で「出島」みたいな街並みがよく判ります。

その後、イーストパロアルト沖で旋回して 28L/R の着陸コースに乗ります。
タッチダウンの 30 秒前には、サンマテオの市営ゴルフ場とヨットハーバーが見えました。

タッチダウンして。
この日は Global Entry アプリも問題なく動作し、ケータイが繋がった時点で入国審査を完了。

この3月と同じノンストップ便イスタンブール往復を、この記事が公開された少し後にまたやってきます♪

以上で3月分の旅行記はおしまい。ご愛毒ありがとうございました。

Saturday, April 11, 2026

いらすとや

日本のライセンスフリーなイラストレーションで第一人者の「いらすとや」さんが、TACOネタを公開。
アメリカ人的には、TACO ってこっちだよね。

ちゃんと目が青いのとかネクタイが紅いのとか、髪の色がトウモロコシみたいなのもGJ。

でも日本人的には「たこ」って聞いたら、こっちでしょうね。
かわいすぎます…。

いまメディアは、トランプ政権の所業を『戦争犯罪では?』とか追求してますが…

そもそも、戦争そのものが犯罪では(ぁぁ、あんまり書くと市民権剥奪)

Thursday, April 9, 2026

Miniatürk

ブルートくんがお休みの日に付き合ってもらったのは… ミニアテュルク Miniatürk という場所です。
ここはボディガードいらないとは思ったけど、行った事ないみたいだから、一緒に行った。

入口に「ひゃくたんぶーる」という、何かの100周年なサインが。
「ユズタンブール(Yüz=100 の意)って、何が100周年なの?」
「・・・。」

今回から互いに翻訳イアホンを着けていますが、翻訳が意味をなしません。Timekettle W4Proという翻訳イアホンを使いましたが、トルコ語↔︎日本語はマイナー言語同士のせいでダメダメです。儂が英語に切り替えてもイマイチ。特にムカついたのは、儂の英語はシンガポール訛りに設定すると一番認識率が高くなる…。450ドルも払ってこの品質は酷い。今度はもう少し安いけどAmazonのレビューが高得点な Wooask M9、特価 99.99ドルを使ってみます。

で、よく見ると… 左下に書いてありました。

 İstanbul Büyükşehir Belediyesi = Istanbul Metropolitan Municipality

つまりイスタンブールが市政100周年なわけですね。東京府の方が歴史が長いな?とは思ったものの、コンスタンチノープルを持ち出さられたら江戸でも負けそうなので、黙っていました。(勝負するような事か?)

ここ、ミニアテュルクはミニ・トルコということで、トルコ中の名所旧跡が模型になっているんです。
入場した位置から全景を眺めると、こんな川沿いの公園になっています。(我々も影で出演♪)

望遠レンズで撮ると… なんだか円谷プロががんばりました。…な景色。
ボスポラス橋も、有名なモスクもたくさん。

…てか、ドーム天井のモスクだらけで、見回る前から途中で飽きそうな、嫌な予感。

そして、やっぱり途中で飽きたよ。(笑)

階段を降りて… 多分意図的に、最初に出くわすようになっているのは、こちらです。
首都アンカラにあるはずの、トルコ共和国の国会議事堂です。左右対称のデザインなので、ブルートくんに聞きました。

「トルコは二院制ですか?」
「・・・。」

うまく翻訳されていないか、ブルートくんが知らないのか、通じません。
結局グーグル先生に聞くハメになりましたが、トルコは一院制です。

そしたら何故対象構造の建築物になっているのか?…という疑問は晴れませんでした。

※以後、実際はものすごい数のお寺その他が再現されているので、思い切り割愛します。

模型だけど精密、緻密に造られているから、望遠で少し寄って撮るとリアリティが増します。
煉瓦の積み具合や傷み具合、さらに党の部分とか、窓枠とか、怪獣になって暴れたいくらい精密です。

The Ruins of Mt. Nemrut ネムルト山の遺跡、というのもありました。
世界遺産らしいです。両サイドに狛犬みたいなのがいて、その隣にはトリが… 妙に脚が太いトリが。

他に、偶像崇拝の禁止で首をはねられちゃった石像群がありました。こっちの方が有名かも。
首のなくなった様子や、打たれて転がった首が…正確な位置関係で再現されていました。
その正確さが、かえって怖いかも。

さらにギリシア神殿みたいなのもありました。
Artemis Tapinagi = Artemis Tapinagi アルテミス神殿
紀元前とかになると、トルコとギリシアの境界は曖昧でしょう。

オスマン帝国時代はギリシアが征服されちゃってたし。だから、アテネの先生はトルコが大嫌いです。アテネの先生の話を聞いていると、ちょうど朝鮮人が日本を嫌うのとかなり似ていると感じました。

この、城壁に囲われた古代遺跡みたいなのは何だろう?
他の模型からして、きっとこれも精密に造られているんでしょうが… 古代文明の遺跡を囲って保護している??

説明文がありました。トルコ語、英語、アラビア語…まるでロゼッタ石みたい。(爆)
Hitit Uygarlığı The civilisation of Hitit ヒッタイト文明

最初「ヒティト文明」って何?と思ったけど… 高校の世界史の授業が蘇って…

ヒッタイトか!?

日本語での読みは判ったけど、半世紀以上前に受けた授業なんて、どんな内容だったか全然憶えていません。(笑)
でも百姓学部とか写真大とか行った人間がヒッタイト文明をちゃんと憶えていたら、頭おかしいと思うよね?

また別の場所、今度はイズミールの近所にあるアルテミス神殿が出てきました。
なんだか、門の向こうに偉そうな像が見えるようになっています。

のぞき込むと… こんなの。
エフェソスのアルテミス、という女神様らしいです。彫刻が精巧に再現されていて驚きます。

こちら、ブルートくんの故郷シーヴァスの大モスクだそうです。
説明文を読まなくても見分けて盛り上がるブルートくん。

岡山の先生に西大寺を見せたら見分けがつく。みたいなものでしょうか?
それとも… フンドシ姿の男衆が群れていないと見分けがつかない?

お寺や文明に飽きてきたので、少し判り易い自然遺産っぽいものをご紹介。
気球が落ちて氏ぬ名所(ぉぃぉぃ)カッパドキアです!

いやらしい奇岩が屹立していて、こんな場所に行きたがる変態にはなりたくないものです。

こちらも凄い。パムッカレです。
炭酸カルシウムで出来た棚田のような景色をよく再現していると思います。

これ… その昔、スイスの先生と一緒に行ったトスカーナの Terme di Saturnia を思い出しました。
こんな場所です。スイスの先生はここで虻に噛まれていました。(苦笑)

パムッカレはこんな風に入浴できないんでしょうか。残念です。

さらに国旗も。
これ… とても細かな砂利でできています。
日本の国旗なら簡単だろうけど、トルコ国旗で、がんばったね。

そして銅像がありました。
「これ… もしかしてムスタファ・ケマルさんですか?」
「そうだ。アタテュルクだ!」

この程度は翻訳機がちゃんと動いた。それにしても思ってたのと違う。
いつもトルコのリラ札でご尊顔を拝していますが、なんかスターリンみたい…。

ネットで探したら、銅像と同じ格好したのがありました。
アタテュルクさんって、なかなか器量よしだと思う。
少なくとも今のエルピーアン大統領より見た目がいい。

そして、さすが立国の祖。アタテュルクさんの生家も、模型になっていました。
・・・ちっさ。

でも國の礎になる偉人だって、生まれた時は親ガチャだよね。

このへんで、恐ろしい怪獣を見つけました。
お寺の回廊に、怪獣ニャゴラが寝ています!!

アップで撮ると、なかなか怪獣っぽくてステキ。
縮尺が滅茶苦茶なのが凄いです。ここを通りかかる人はみんなニャゴラを指さして笑っていきます。

こっちにもいた! さらに凄い!!
これが丸ごと実物大だったら、きっと、とても怖い。(爆)

ドルマバフチェ宮殿の模型もありました。一緒に植えた松が盆栽っぽくてステキ。
ちゃんとミニ・ボスポラス橋の近くに建ててあるのは、意図的だと思います。

なぜならドルマバフチェ宮殿は海峡の海に面しているからですが…
宮殿の裏手で、こんなガレイ船は見たことがない。(爆)

ドルマバフチェ宮殿は「ロシアとウクライナの協議がイスタンブールで開催」される時の、議場です。日本でいえば迎賓館とか外務省 飯倉公館みたいなものでしょう。

ドルマバフチェ宮殿の時計塔もありました。
細かいところまでよく再現されていますが… 宮殿との縮尺は一緒ではないため、凄い違和感がありました。

そして水辺に来たら、やはりあった、乙女の塔!
いつも水平線に近い場所からの視点なので、こんな上から見下ろすのは新鮮。

イスタンブール空港までありました! ただし旧い方、アタテュルク空港です。
あの増築でゴチャゴチャした感じがよく再現されていると思います。旧空港なので、駐機しているのがボーイング 747-400 ばっかり。でもウイングレットが付いてる程度には新しい。

あ、あれがスルタンアフメット・モスクとアヤソフィアだろうな…。
だろうなと思ったけど、もうお寺の模型を見すぎて、おなかいっぱい。

帰り道に、タクシム広場にある銅像が…。
Cumhuriyet Anıtı Republic Monument 共和国記念碑、です。
周りにノスタルジック・トラムの軌道を廻せば、より完璧です。(苦笑)

そして… これがとトプカプ宮殿だそうです。
もう十数年行っていないし、こんなに上から見たことがないから、こんな構造だと知らなかった。

いろいろあって見飽きるほどだけど、新しい発見もありました。
「もうトルコの名所は全部見たからアジア側に行かなくてもいいや。シーヴァスも行かない」
「おい…。」←キレるブルートくん

じっくり見物するより、サラッと見て回るお椀歩コースだと思えば楽しいです。
ただし入場料は、おとな1名で20ドルくらいします。

でも最近は 3D プリンタで再現できるから、今どきの若い子には感動が薄いかもね。

Miniatürk
Örnektepe, İmrahor Cd. No:7, 34445 Beyoğlu/İstanbul, Türkiye
+90 212 222 28 82
miniaturk.com.tr

  §

その後、ランチの場所に迷ったけど結局カラキョイへ行って、ロカンタとバクラヴァ屋へ。
1滞在で一度は食べておきたい、バクラヴァのアイスサンドイッチにありつきました。
ブルートくんはグリーンドラムにバニラアイスクリーム沿え。

3月の訪問、最後は復路の IST→SFO 直行 TK79 便の内容です。